2024年7月30日火曜日

オリンピックから見えるデザイン事情 9/01追稿

 

やり直しコンペで選ばれた新国立競技場のデザイン案。
画像:大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供

パリ五輪「開幕式」で露呈した日本とフランスの“圧倒的な国力の差”。京大教授が「高校の文化祭レベル」だった東京五輪を思い出し屈辱を感じた理由、の記事から・・・。


東京オリンピックは最初、今回のマクロン・チーム同様、ロスチャイルド系に利権が降りたが、中途、エンブレム変更事件でロックフェラー系の安倍グループ企業側に利権が移った。

マクロンは日本の麻生系(娘が嫁に)企業に繋がる派閥で、国立競技場の設計担当者の変更など、それはそれは、熾烈な利権争いが行われている。

そういった方面から今回の記事を読み進めると、パリ五輪擁護派と反論派の意見から、各人の立ち位置が見えてくる。64年の東京オリンピックの時は、そういった騒動はなかったが、その時は、多少の差はあっても双方の派閥に仕事が回せたが、最近は、どちらか一方にしか仕事が回らず、負け組になると数年間仕事が無くなり、といった裏事情があるのだろう。

デザイン分野を将来の就職先と考えるのも結構だが、世の中のカラクリも知った上で、身の上を決めるスマートさも必要かと感じる。マスメディアを賑わすコメンテーターらも、どちらか派のポジションにあり、各局の番組自体が色分けされているケースも多い。



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