2024年2月11日日曜日

企業宣伝とコマーシャル

 


貝印東京本社「K.A.Iビル」の最近のデザイン・ワークの記事を目にして、気づいたことですが、縁あって1986年にApple社の日本代理店、キャノン系列の「01ショップ」の地方代理店を請け負う機会に恵まれ、それ以後、Apple製品ユーザーで通しています。

その間、Apple社の製品開発をはじめ、テレビコマーシャルやネット、出版物のコマーシャル活動から、デザインに関する多くの情報を学ぶ機会に恵まれてきました。

最近のテレビやマスメディアの宣伝広告から感じ取ることですが、どうも、以前とは違い、消費者を企業利益にのみ誘導する、ウソの、というか、不都合な部分を隠し、特定のグループが儲かるような方向へ洗脳する策略が目につく。

世界規模の世の中を支配するカラクリまで知るようになった、自身の知識も関係していますが、かっての企業間の創意工夫を競い合うデザイン戦略ではなく、特定のテーマに沿って各企業が一方向へ動かされている感、といった世の中が落ち入っている雰囲気が気になる。

Apple社でさえ、かってジョブスが活躍した時代と違い、将来に対するワクワク感といった期待感が薄れ、最近のAI競争に象徴されるような、本来の目的とは違う近視眼的に市場をあおるだけの、薄っぺらい技術競争が行われている。

本物のAIなら、「コロナ・ワクチンは接種してはいけない!」と返すべきなのだが・・・、そう答えられては困る企業が手がける製品など信用に与えしまい!

発売まもないApple Vision Proが、はたして期待通りにiPhoneの後継機種になりうるか、乞うご期待といったところ!
2、お金で嘘をつく専門家たち、が登場する時代!?


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