先日、美術の先生だった友人から、自身の油絵の作品をいただきました。学生時代アルバイトをしていた社長さんから、退職祝いにとユトリロのキャンバス画をもらい、マックの代理店をしてた時、個人レッスンに来られていたお医者さんが転勤時に、ノーマン・ロックウエルのポスターとキャンバス画を各1点貰い受け、店頭に飾ってある。
小学時代、父が親しくしてた中学の美術教師に、後に芸大に通った従兄弟と1年間美術を習ったのが、デザインや美術との関わりでしが、元来スポーツが好きで中学高校と運動クラブに所属。大学に入ってから学部(経営)とは無縁の、海外の広告宣伝の通信教育を4年間学び、10年近く後の86年に偶然舞い込んだAppul社のマッキントッシュの代理店を手がけた際、その通信教育の教材の内容と、最先端のマックの画面のインターフェースに表示されるツール群の世界とが共通する一貫性に驚いた。
通信教育の指導者の一人に、当時の米国現代アート界で活躍していた先のロックウエルもおり、課題の添削を受けた経験があり、貴重な経験の一つです。
発売まもないマックの画面に出会った時、美術の教育ってこれが本当だな〜と思わされた瞬間でした。つまり、日本の「道」の世界ではない、実用的で時代を見据えた教える教材としての統一感に。一方、教育現場における日本のコンピューターのその後は無残なものです。一貫性というか、先見性がない行き渡りバッタリの対応に、教師が今ではiPadの使い方を生徒から教わるお粗末さである。
日本の芸術、美術、工芸ら、デザインに関連する世界は混乱そのもので、残念ながら世界に向かって指導すべきベースは何も整っていない。
お菓子のラベルに絵を忍ばせてみました。
0 件のコメント:
コメントを投稿