2022年5月10日火曜日

サイエンスとアートの新領域とは?

 

『心はすべて「皮膚」に現れる。新装刊『花椿』がTOUCH特集に込めた思い』


デザインを語るとき大事な基盤は、世の中で常識的に語られる「区分け・分類」にとらわれない、広範囲な思慮とか悟り、ヒラメキといった、あまり科学的でない目に見えない世界との関わりに思いを向けることと考える。

化粧品であれ、お菓子や他の食品類、電化製品、車やネット社会など、どの分野も、最近は、健康とか医療産業に関連する宣伝広告が目につくが、観光や政治、国家や世界まで、コロナに振り回され、もてはやされてきた各分野の専門家や重鎮達の無能さが目につくのは何故だろう。マスクをする坊さんや神主、牧師さんらを見て、人助けの役割を忘れたお笑い人かと感じるのは自分だけだろうか?

義務教育はもちろん、高等教育で教える「知識や情報」だけでは、今の社会では役立たない。まして、テレビや新聞、雑誌等のマスメディアの信頼性のなさは目に余る。こんな時代、望まれるデザイン科や学部は、何が必要とされるのだろうか?既に不要なのかも。

癌や糖尿病、高血圧ら、ほとんど自分で治せる時代なのに、多くの人が病院の世話になって、どんどん体調悪化に足を踏み入れ、医療産業の奴隷に成り下がる様を見て、それを解消し、真実を伝える「デザイン」は何かと考える昨今である。

例えば、「WHOが抗ガン剤推奨せず」は事実か?という記事がある。実際には30年以上前から、抗がん剤は効かない、という情報がWHOから発せられたものの、強制力はなく、対応は各国任せ程度。というのが事実なのですが、売る側と買う側のデザイン(策略)に対する思惑への理解度によって、最終、何をするにも健康を害しては手も足も出ない。

ゆえに、目につく表面の知識だけでなく、世のカラクリor裏側まで見通す知恵がなければ、という結論である。「サバイバルする皮膚」という本を参考にした記事も、知らない、習ったこともない世界を教えてくれる。

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