昨日のNHKの番組、日曜美術館で、ウォホールとゲルハルト・リヒターが紹介されていた。
実は、昨日までリヒターのことはまるで知らなかった。
美術や芸術とかの世界で注目される巨匠とか、教科書やマスコミを通じてお馴染みの古代の遺跡や作品群を通して、何となく、創られた価値観の世界に巻き込まれ、思わされている自分がいる。
我が家にも人間国宝の作品になる陶磁器(ぐい呑み)があるが、手元にあって感動するわけでもなく、それでお茶を飲んだからといって味が変わるはずもなく、遠くの誰かが話す話に納得してるにすぎない。
現代アートのアーティストの記事を目にしても、疑問符?を覚えるだけで、その評価は、いま世間を騒がすコロナ騒動のワクチン以外に、インフルエンザ・ワクチンまで接種する多数派の人々同様、その価値など分からぬまま踊らされるのに似ている。
価値のある人には価値があり、他方、まったく無縁な人もいる。真実を評価できる側の自分でありたいと願う。
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