アートは工芸でなく哲学であり、言語表現でもあるという考えを理解できない日本では芸術作品に対する考え方は欧米に遅れを取り、価値評価も低すぎる。
日本よりバブルが後にきた中国では、芸術家を育てる市場が急発展していて、人を呼び作品が売り買いされるアーティスト・マーケットも驚異的なにぎわいを見せているようです。
日本の芸大にあたる大学の競争率は6千倍とか。それだけ欧米並みに人気分野と評価しているようです。日本の村上隆さんが90年代に人気を博した時代の再現に似てます。
日本でも「茶の湯」文化が一つの見せびらかし・マーケットだったと思ってよいが、いまは世界規模の市場に向けた活動がないと成り立たず、言語の問題も関わっているのかも。
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